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口頭

津軽海峡の流量変動,2; 2002$$sim$$2004年のADCP観測による見積もり

伊藤 集通; 川村 英之; 中山 智治*; 島 茂樹*; 大西 光代*; 磯田 豊*

no journal, , 

原子力機構では、1999年11月から2007年12月の期間、東日本フェリーの協力を得て津軽海峡における通過流をフェリー搭載超音波ドップラー流向流速分布計(ADCP)によって観測した。2002年4月から2004年3月の期間、海峡内に設けた20点の流速監視点における流量を解析した結果、津軽海峡の開口部で日本海から太平洋へ向かう最大流量を観測した。その南側の下北半島西岸沖では、日本海からの東向流が下北半島に遮られて地形性の還流が形成されており、その一部は北側の通過流と合流し太平洋に抜けていていることがわかった。この期間の通過流量は0.5$$sim$$1.8Sv(1Sv=1$$times$$10$$^{6}$$m$$^{3}$$s$$^{-1}$$)の範囲で変動し、春季に極小、周期に極大を示すと同時に20$$sim$$30日の卓越した変動周期を持つことがわかった。また、その平均流量1.2$$pm$$0.2Svは、従来の報告値に比べやや少なかったことがわかった。

口頭

日本海における人工放射性核種の分布に関する数値実験

川村 英之; 伊藤 集通; 小林 卓也; 乙坂 重嘉; 広瀬 直毅*

no journal, , 

日本原子力研究開発機構では、日本海における人工放射性核種の分布を把握することを目的として、1997年から2002年の期間中に日本海の海洋調査を行った。本研究の目的は、海洋調査で得られた人工放射性核種の分布を数値モデルにより再現し、その移行過程を解明することである。数値モデルの海面境界条件として、Sr-90とCs-137のグローバルフォールアウトによる年間積算量を与えた。数値実験の結果、表層から中層のSr-90とCs-137の濃度は観測値と比較的一致したが、1000m以深の深層では濃度が低いという問題があった。今後は、数値モデルのパラメーターや境界条件等を改良して再実験を行う予定である。

口頭

日本海海況予測システム(JADE)の構築,4; 潮位データの同化

高山 勝巳*; 広瀬 直毅*; 川村 英之; 清水 大輔*; 渡邊 達郎*

no journal, , 

原子力機構では日本海における汚染物質等の移行挙動を再現・予測するために、日本海を対象とした海洋大循環モデルを開発している。これまでの研究により、日本沿岸の潮位計データを数値モデルに同化することで沿岸域の海況の再現性を高めることが確認された。本研究では、人工衛星海面高度計データ・現場水温塩分データ・潮位計データを数値モデルに同化する効果を定量的に解析した。その結果、これらのデータを同化することが、海況の再現性を高めるのに有効であることがわかった。

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